コーヒーライドバッグ、完成!

現在所有の自転車 2 台には、RIXEN KAUL(リクセンカウル)の KLICKFix アタッチメントを装着している。

元々は自転車にカメラバッグを取り付けたいってのが始まり。
手軽に脱着できるその便利さに惚れ込み、フロントバッグも KLICKFix 対応にしたいと色々物色してみたのだが、欲しいヤツはどれこれも結構お高い!

BROOKS(ブルックス) Isle Of Skye Handlebar Bag なら、税込み 24,860円!
SWIFT INDUSTRIES(スイフトインダストリーズ) ハンドルバッグ パロマに至っては、税込み 33,880 円 !!
どいつもこいつも高すぎっ !!!

欲しいモノが買えないなら、自作しちゃえ!って苦し紛れの結論に。

で、選んだのがコイツ。


ミニタリー感を醸し出すこの MOLLE(モール)システム。
おかげで余計なブランドロゴが入っていない(入れられない?)。
なによりも、税込み 1,400 円の程度の超リーズナブルな価格に惚れちゃいました。
あとはこのサイズ感が決め手かな。

外寸で長さが約355mm、高さ約150mm、厚み約110mm。
内寸は購入するまで分からなかったが、この長さと厚みであれば ハンドルの邪魔にならないんじゃね、と。

で、コイツも一緒にポチり。

バッグに KLICKFix アタッチメントをつけるなら、
必須のアイテム「BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート」
カメラバッグの時にもホントお世話になりました、苦労したけどなwww

届いたのは数週間も前だったが、天気も良いってことで、本日、工作開始っ!!



重要なのは、位置決めっ!

このアダプタープレートは、内側と外側からプレートで挟み込んでカバンに固定されるのだが、
固定には、2mm のヘキサボルトを4つ使用する。
この4つ位置出しを慎重にやらないと、あとで苦労するのは既に経験済み(涙)

BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート

まずは取り付けたい位置にプレートをあてがって、カバン裏地側からダーマトで印をつける。この段階で自転車に装着した状態を想定し、確認すべし!って、誰にいってるんだ、オレ。

BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート

次に、印した場所を千枚通しを使って裏側から穴を開ける。貫通した表面にダーマトで印を入れる。この時もプレートのネジ位置に誤りが無いか、プレートを当てて位置を確かめるコトが重要。

でないと、ネジ位置がずれて装着できなかったり、最悪挟み込んだ部分にシワが寄ってしまう。何事も慎重に、慎重に。

BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート
念には念を。表からも穴開け。
BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート
ここで失敗しても修正が効くので、位置に誤りが無いか何度も確認。

千枚通しの穴では小さすぎてネジが入らないため、半田ごてで穴を広げる。

もう後戻りはできないっ!
必要なのは、失敗を恐れない勇気と不退転の覚悟だ!

BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート
煙でてる〜。溶けてる〜。こえーっ。


金をかけない中敷きの製作

穴も空き、このままプレートを装着できるのだが、
如何せんこのカバン、ふにゃふにゃで自立できない只の袋。
荷物を入れれば当然の如くカバン自体が垂れ下がる。

最悪、カバンがフロントタイヤに接触する自体を招きかねないのは、
カメラバックで体験済み。なにより、みっともない。

で、対応策というのがこの紙製の A4 ファイルボックス。

ファイルボックス

今から 20 年前のアスクルの紙製ファイルボックス。
ファイルボックスとしては強度がなく、書類を沢山入れるとすぐ歪む。
もう使えないダメダメの代物なのだが、この程度の柔らかさなら、
カバンの中敷きには丁度いいんじゃないかな。

100均のプラ製ファイルボックスも検討したのだが、
材質が堅すぎると、荷物の自由度が無くなってしまう。
なにより加工に労力がいるため、却下。

ファイルボックスの外寸は長さ 310mm、厚み 110mm 。
これに対しカバンの外寸は実測でも長さ 355mm、高さ150mm、厚み 110mm。
すべて 10mm 位小さければキレイに収まるだろうと予測し、
高さは 140mm でカット。

長さに関しては左右 20mmほど余裕がある計算になるが、
実際収納してみると、さほどの違和感は無い、というか丁度イイ感じ。
これでいいんじゃね、うん。

で、カバンに入るようにカットされたのがコレ。

この時点で一旦カバンの中に納め、ビスが通るように穴の位置を確認、穴を開ける。

次は防水対策。

カバンに防水処理を施しても、縫い目から水の浸入が無いとは言えない。厚手とはいえ所詮は紙なので、濡れると使い物にならなくなるのは目に見えている。

つーことで、ラッカー塗料でコーティングを施す。で、塗った結果がコレ。

うひゃ〜っ、すっげー色っ!

我が子が小学生だった頃、夏休みの工作のために購入したまま、
長い間放置されていた緑のラッカー塗料スプレー。

最初は自分も「ありえね〜っ」って思ってたのだが、コーティングは必須だし。
ま、外からは見えるワケじゃ無いからから、良しとしよう。金かけたくないし。

ラッカー塗料の乾燥は大体 20〜30 分。
下地処理はせずに、直接塗っては乾かし、塗っては乾かすこと3回。
お手軽に塗れる塗料とはいえ塗装ブース持たない我が工房では、天候が全て。
天気の良い日に外でやるしかないんだな、しょうがねーよ。

下地が完全に見えなくなるまで塗装できれば、十分な皮膜ができてるハズ。
乾燥後、霧吹きで水をかけてみたところ、ワックスがかかっているみたいに水滴を弾く。バッチリ狙い通り!!とはいえ、水没させて効果を確かめるほどの度胸は無いけどね。

しかし、紙に直接ラッカースプレーって大丈夫なのかな? あとで皮膜が割れたりしないのかな? 
この辺は使ってみて確かめることにする! 
だって、他の塗料なかったし。www



組み立てっ!完成っ!そして….

塗料の匂いがしなくなるまで待てず、早く使いたい一心でプレートの装着。
これだけ準備したんだもん。逸るこの気持ち、押さえることは誰にも出来ないっ!

何度も確認しまくったんで、カバンも、中敷もよれること無くスムーズに装着完了!

なんかエエ感じやんっ。

BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート

と、この時点ではじめて気づいたのだが、カバンの中身が見易くなったこと。
機能としても効果を発揮してるじゃん,この色が。

「人事を尽くして天命を待つ」とは、まさにこのこと。(← テキトーwww)

で、完成したのがコレ!

BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート
BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート

うおぉぉぉぉぉぉぉっ!
フロントバッグらしく、パリッとした箱状の佇まい。
しかも、開けるとグリーンってのが、オシャレじゃん!

そうか! 2013年当時の cannondale のチームカラーなんだよ、コイツは。(← 超テキトーwww)

パーフェクトだ、ウォルター!

もうコレは、コーヒーライドするっきゃねーってことで、近くの公園へ、RIDE ON!!!!

ADEPT(アデプト) ST ベンドバック バー
ハンドルは、いつのまにか ADEPT(アデプト) ST ベンドバック バー 。角度、ライズともに好きなんだけど、もう少し幅が広い方が好みかな。

カバンの容量は実測で約5リットル。KLICKFix の公称値では、積載荷重は 5 kg 。

大きすぎず、小さすぎずで申し分無い。
コーヒーライド用のセットのほかに、
500cc のボトルや財布、薄手のウインドブレーカーまでこれ一つ収納できる。
カバンの収納力を高めたくなったら、MOLLE システムでポーチなんかも装着できる。
ボトルバッグってのもアリだな。

サクッと装着、パッと取り外しできる KLICKFix 。
Cannondale にもアダプターつけてあるから、気分によって自転車も変えられるし、
なによりも荷物を背負わず、ライディングに集中できるってのがいい。いや〜、ホント理想だわ。

作業時間はトータルで5時間。実りある仕事の後のコーヒーは格別!うむ。

コーヒーライド


今回の製作費(税込)


今回使用した工具

  • 2 mm ヘキサレンチ ———– アダプタープレートの装着
  • 千枚通し  ———– 穴開け
  • 半田ごて  ———– 穴開け
  • カッター  ———– ファイルボックスの断裁

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