前輪ホイールを組む(逆イタリアン編)3/3 

前回記事の続き
とういうには、えらい期間が空いてしましった。

もとより3回に分けて記事にしようと、事前に画像を準備してあった。
いざ3回目の記事を書こうとした矢先、本業が急に忙しくなったので、記事を保留にした。
正直、準備してあるからいつでも書けるさ、とタカをくくってた。

そんなズボラな態度が災いしたのか、
なんの前触れもなくハードディスクが壊れ、準備してあったデータが消失した。

泣きましたよ。オイオイと泣きましたよ。
データ復旧という方法もあったのだろうが、費用対効果を考えると
「そこまでお金かける必要ってある?」と思っちゃう。
所詮この程度のブログだし。
そう思っちゃったら、一層泣けてきた。
とほほ。

写真はほぼ諦め状態。図説は一から作ればなんとかなる。
悲しみを乗り越え、淡くなった記憶を頼りに、途中、幾度となく徒労感に苛まれながらも
こうして公開できることなった。
ふぅ。


左側のフランジは、右側とは作業方法が変わる

前回の段階で、右側のフランジはリムと接続することができたので、
ディスクローターのある左側フランジに取り掛かる。

ちなみに、フランジの右側、左側という言い方は、
自転車の運転手から見て、右側、左側と言う。自動車の教習内容と一緒。
この言い方って万国共通じゃない? しらんけど。

ともあれ、次の比較図面を見てもらおう。

逆イタリアン組み
逆イタリアン組の進行方向に対するスポーク編み方

前回、右側フランジを作業した時は、
ハブの外側に通っている赤スポークをリムにつけ、青スポークへと移る際、
進行方向への回転と同じ、右回転で作業を進めた。

今回行う左側フランジの作業も、進行方向と同じ回転方向、
左回転で作業を進めることにする。

ホイール組を説明するにあたって、
「ホイールの方向をどのように考えるか」が肝になる。
作業を進め方が、前述の「進行方向の回転を基準」とするか、「どんな場合でも右回転を前提」にするか、
これ決めてしまわねば、正しく伝えることはできない。

てことで、クドいようだが、
左側フランジは、進行方向と同じ回転方向、左回転で説明を進める。

逆イタリアン組み_右フランジ側
逆イタリアン組、右側フランジ側のみ組んだ状態を、右側正面から見てみる。

左側のフランジを組む

理屈から言えば、右フランジで行った作業と同じことを、左回転で進めることになる。
それでは説明としては乱暴すぎるので、順を追って説明する。

逆イタリアン組み_左フランジ側
逆イタリアン組みにおける左フランジ側のスポークの編み方

1)起点を決める。

ハブの外側に通っている赤スポークをどれでもいいので一本摘む。これを ❶ とする。
ここから左回りに数えて7番目、ハブの内側に通っている青スポークを摘む。これを ❽ とする。

❶ と ❽ 。
リム穴1つ分開けた間隔でこの2本を摘み上げたとき、左右どちらかに偏るとこなく、
バランスの取れた位置で一番近いリム穴がスポークの差し込み口になる。

そこで ❶ をリム穴に入れ、ニップルを取り付ける。コレを基点とする。

この時、ニップルは正確に5回転、回し込む。
以降、最初のニップル取付は必ず同じ回転数にしておくこと。
右フランジの時と同じ。

ホイール組み
初期のニップル回しは、ドライバーの方が便利。ドライバーの絵の部分に印をつければ正確な回転数で回し込むことができる。
この場合、ドライバーの軸が短いと、作業はもっと楽。

2)スポーク2本づつ作業する感じで

次に、リムに取り付けたスポーク ❶ から左回りに数えて5番目 ❻ をつまむ。

❻ を ❶ の右へ2つ目のリム穴、
すでに挿されてる右フランジのスポークの隣、空いている右隣にリム穴に取り付ける。(下図参照)

逆イタリアン組み_左フランジ側

3)綾取りをする

この時、右フランジの時と同様、綾取りとなる。

赤スポーク(フランジ外側を通るスポーク、スポークの頭が見えない方)を
青スポーク(フランジ内側を通るスポーク、スポークの頭が見える方)より 先に取り付けることで、
互いのスポークが被さることにより、スポークの張力が強まり、ホイールに強度が発生するからである。

4)次は、3&4本目だ。

上の画像を参考に

  1. 既にリムに取り付けた ❶ から、左回りに数えて2番目のスポークをつまむ。これを ❸ とする。
  2. ❶ から左回りに数えて7番目のスポーク ❽ をつまむ。
  3. ❽ を ❶ の左、既に挿されてる右フランジのスポークの左隣、空いているリム穴に取り付けることを前提に、 ❸ を ❽ から左回りに数えて2つ目のリム穴へ。
    つまり、
    既に挿されてる右フランジのスポークの左隣の空いているリム穴に取り付ける。
  4. ❽ を指定された位置に取り付ける。

上記 3. の説明で、先に ❽ を固定しないのは、綾取りが難しくなるから。
綾取りを忘れずに行う上でも、❸ より先に ❽ を固定しない。

5)5本目以降

フランジの外側にスポークが伸びている赤スポークは、奇数番目。
フランジの内側からスポークが伸びている青スポークは、偶数番目。
奇数番目をリム穴に装着してから、偶数番目をリム穴に装着するをルールに

5&6本目は、❺ と ➓。
7&8本目は、❼ と 12。
9& 10 本目は、❾ と 14。
11 & 12 本目は、11 と 16。
13 & 14 本目は、13 と ❷。
15 & 16 本目は、15 と ❹。

と言ったように、作業を繰り返していく。

作業の進行方向、右回りか左回りかの違いだけで、
スポークの選択および取り付けは、右フランジとやっていることに変わりはない。

逆イタリアン組み_左フランジ側
逆イタリアン組みでの左フランジ。すべて番号を振ってみた。32Hだから全部で16。
これを空いているリム穴に取り付けていく。

この作業の際、取り付けしていないスポークは、
右フランジの時と異なり、左へ左へと流すように。

ニップルの取り付けが進む程、ハブがリムの中心に寄せられる。
右フランジ完了の後だと、一層スポークゆとりがなくなり、
取り付けが難しくなっていく。

僕のようにリムをキズつけるたりしないように。www

全てのリム穴がスポークで塞がれば、
あとはニップルを全て締め込み、
ホイールに振れがないか確かめれば完成となる。

ホイールの振れ取りまで書けばいいのだろうけど、
この辺りはいずれ記事にしようと思うので、乞うご期待。

てか、写真なくなったので、
これ以上書けないってだけ。

これからは早めに早めに記事しようと思ってます。反省。


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