続・カメラバッグを自転車につけたい、けど失敗する(号涙)

前回記事を書き終えてから、
もう寝ても覚めてもカメラバックが頭か離れない。

失敗した原因は、アダプターを支える中敷きの強度ということはわかっている。
要は、材質だ。

とはいえ、確証もないのに材料を買う気にはなれない。
なんとか手持ちの材料で…などとケチ臭いことで頭を悩ませてたワケだ。

そして見つけたのがコイツ。


アクリル板で、再挑戦

ブックスタンド
なんか色の悪い写真だな。白熱灯の下、ホワイトバランスをオートにしたからか。

使われていなかったアクリル製のブックスタンド。

隙間なく本を詰め込まないと本ごと倒れてしまうという、役立たずっぷり。
ソッコーで本棚のオブジェとなった。
どこで買ったかなんて思い出したくもない。

ブックスタンドとしてはカッコだけの無能品だが、
部材としてみれば、厚さ8mmのアクリル板である。

アクリル板は傷が付きにくく、硬度が高い。
しかも溶接から接着、曲げなどの加工が容易なことで
「プラスチックの女王」とも言わてれる。

おお、女王か。
信徒なら恩恵を受けそうじゃないか。
濡れても大丈夫な素材だし、コイツに賭けてみることにする。


まずは、アクリル板の加工から

ブックスタンド

まずは、仕切りとなっている部分を切り取る。

定規を当てながら Pカッターを5往復ほど滑らせれば、切断完了!
角が鋭いところは、一応ヤスリをかけて丸みを出しておく。

前回の失敗作を使って、ボルトの位置出しを行う。
失敗作とはいえ、バックとアダプトーの位置自体に問題はない。
そのまま型紙として使用、アクリル版に当てがって穴を開ける。

ドリルの歯は木工用を使用。
いきなり最適な穴を開けようとすると部材が割れる可能性があるため、
ボルトの中心位置にセンターポンチで印をつけ、3mm で穴を開ける。 

思いのほか順調な作業に、嬉しくなって仮組み!

BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート
BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレートを仮組み。
若干ズれてしまった穴の位置は、リーマーで拡大する。


速攻で取り付け完了

BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレートを、実際にカバンに装着する。

アクリル版を挿入し、前回使ったM2 ×10mm ボルトも、ゴム板 5mm厚、100mm四方もそのまま流用する。

装着方法も前回同様に難儀はしたが、手筈はわかっているので迷うことはない。

BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート
前回同様、ウエストベルトの収納位置に、アクリル板を挿入。

部品も揃ってるし、バッグへの穴あけも済んでいるから、まさにポン付け。

できたぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ

と、大声あげそうな気持ちを抑える。なにせできたのは夜中の 10 時。
とっと寝ることにして、明日は実装試験だ。


今回も失敗に終わる

朝一番、自転車にカメラバッグを取り付け、走る。

カメラバッグには、本体のSONYα7R2に、
Canon EF 28-70mm f2.8 プラス SIGMA マウントアダプター MC-11 を装着した状態で放り込む。
重さは実測で約 1.8 kg。

RIXEN KAUL の耐荷重は5kgなので、バッグの重さを含めてもアダプタの耐久力には余裕がある。
問題はアクリル板がもつかどうかだ。

結論から言うと、ダメだった。

のんびりと走っている分には問題はなかった。
2日ぐらい走って安心しきった頃、
ちょいと速度を上げてカーブを曲がった時、発生する遠心力でバキっと割れた。

割れた箇所がアダプタの接続部分付近ではなく、
アクリル板の下部、コの字になっている部分が割れたことから推察するに、
応力を受けきるだけの面積が足りてなかったということだろう。

このアクリ版がコの字ではなく、四角い形だったらもう少し強度は上がったかもしれない。
もしかしてプラスチックの女王に対して、もっと信義や忠誠心があれば恩恵が生まれたのかもしれない。

だが、再度アクリル板でチャレンジする気は毛頭ない。
高いのよ、アクリル板って。
さすが女王。お高く止まってやがるゼ、まったく。


今回の製作費(税込・購入当時の価格)

今回使用した工具

  • 2 mm ヘキサビットと板ラチェットレンチ ———– アダプタープレートの装着
  • ドリル  ———– 穴開け
  • 2 mm ドリルビット
  • リーマービット  ———– 穴の修正
  • センターポンチ  ———– 穴開け前の位置だし
  • Pカッター  ———– アクリ板の断裁

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